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武蔵野芝葬斎センター

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館長 古山 加奈子 さん
心をこめたおもてなしで
館長 古山 加奈子 さん
武蔵野芝葬斎センター「葬儀新時代宣言」のTVCM放映中

人の最後を締めくくる場所であり、遺族の悲しみと向き合う場所でもある斎場。このコーナーでは、普段聞くことのないお葬式にかかわる人たちの「生の声」をご紹介します。 今回は、武蔵野芝葬斎センターの館長である古山さんに、お仕事について、そして昨今のお葬儀事情についてお話を伺ってきました。

とにかく信頼してもらうこと
お問い合わせにはすぐにコールバックします
私たちがとにかく大切にしているのは、お客様にどれだけ信頼してもらえるかということ。挨拶をきちんとすること、お客様との対応をきちんとすること。そういったことをきちんとすることで、若くても信頼できるという印象を与えられるようにしています。例えば、お見積もりをお出ししたときには、困ったときにはすぐにお電話くださいと伝えています。私たちはいつもポケットベルを持ち歩いているので、どこにいてもお電話をいただいたらすぐにコールバックできるようにしています。
身内の亡くなった方々の気持ちを一番に
お客様を心配させない、なにか知りたいことがあるようならすぐに解決してさしあげられるようにすることが大切ですよね。お通夜が始まるまでに信頼してもらうのが、私たちの勝負ですから。 そして心のケア。急に大切な身内がなくなった方の気持ちをどのくらい私たちが察することができるか。これが一番大切だと思っています。
お客様のニーズに応える
一番不安な値段のことを明確にする
葬儀の際によく聞かれるのがお値段のことです。戒名が必要と聞くけど、どのくらいお金が掛かるの等のご質問が多いですね。お値段に関しては「この値段でやって欲しい」という方にも、「こういったことがやりたいので見積もりを出してください」という方にも、ご対応できるようにしています。どちらのタイプにも対応できるようにするためには、やはり、打ち合わせの際にお客様のことを理解して反応できるかが大切ですよね。 最近では、家族だけで葬儀を行うことを希望される方が増えています。しかし、香典収入が少ない分持ち出しが多くなっているのが現状です。ご葬儀に参加したかった近隣の方やお仲間の対応に困られる方もかなりいらっしゃいます。そういったこともアドバイスすることで、適切なご葬儀を選んでいただけるようにしています。
生前の相談に「あんしんノート」を
また、生きているうちに、ご自分で自分がなくなったときの費用はどのくらいかかるんだろう等を前もって打ち合わせに来られる方も増えていますね。ですから、今、弊社では葬儀の費用がどのくらいかかるのか、どういった相手に連絡をするのかなどを書いておく「あんしんノート」を説明しお渡ししています。それを見れば、残された方が困らないということで喜ばれる方も多いですね。互助会に入っておくと、お金が安く済みますから、話を聞きにきたときにそのまま互助会に加入されることも多いです。やはりお値段的にもお得ですし、前もって積み立てておきますからその場で大金を払うことがないという点に魅力を感じられる方が多いようです。
葬儀は印象深いことの連続です
故郷をイメージした祭壇を演出
この仕事は、とても印象に残ることが多いですね。例えば、なくなられた方が北海道の出身で、いずれ北海道に帰りたいといっていたので、北海道をイメージしたお花の祭壇を作りたいというご希望がありました。そのときには、とても思い入れがおありのようだったので、みなさんの手で作ってみませんかとアドバイスさせていただきました。相手の方は全部のイメージをデッサンされて、それをもとに花の祭壇を作成しました。菊の花などは一本一本手で植えていくわけですから、大変でしたよ。でも、お客様にその祭壇を見ていただいたら、床に座り込んで涙を流しながら「ありがとう、ありがとう」って言っていただけて。それは本当にうれしかったですね。この仕事をやっていてよかったと感じるのは、こういったときです。
個人々にあったご葬儀を…
ピースをした葬儀写真も
昔は葬儀では、こうではないとというのがあったと思うんですね。お葬式のお写真一枚にしても、黒い服を着ていないとダメだとか。でも、今はピースをされていたり、日常の一枚であったり、そういったものを採用される方が増えています。自然でその人らしいお写真やご葬儀を望まれる方が多いんです。
故人が好きだった音楽で送ることも
また、形式ばらないあったかい葬儀を望んでいらっしゃる方が多いようですね。そのため、できる限り個人々にあったお葬式を作るようにしています。例えば、故人が好きだった音楽を流したり、趣味などを取り入れるようにさせていただいていますね。特に、音楽などは、後で聞いたときに、「ああ、この音楽でお父さんを送り出してあげたのね」なんていうように故人を思い出してもらえる効果もありますから。合唱団に入っていたなんて方の場合は、仲間の方の歌で送ってさしあげる形にすることもあります。そういった形にすることで、個人々にあったご葬儀をすることができるようになっています。こういうことを実際には望まれている方が多いのに、できることがあまり知られていないようです。もっと広く知っていただけるようにすることも大切なことだと思いますね。
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