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通夜 や 葬儀 の 席次 (どこに座ればよいのか)

2021年03月15日

通夜や葬儀を営むときに決めておきたいのが席次「誰がどの席に座るのか」です。いずれも座るべき場所が慣習となっています。

通夜や葬儀の席次

多くの斎場(セレモニーホール)では、焼香をするとき祭壇に進むための通路を中央に空けて、通路を挟んで左右に席が設けられます。寺院などを会場にするときも、同様に通路を確保して左右に着座するようにします。左右の席は横列の場合も縦列の場合もありますが、左右いずれも祭壇に最も近い通路側の席が上座です。通路の右側には遺族、親族が着座し、左側には遺族・親族以外に招待した会葬者が着座(一般席)します。そして、遺族側、一般席側にそれぞれ慣習として席次が定められています。

遺族側

席次は上座から次のような順番になります。

① 喪主

② 喪主の家族

③ 故人の配偶者(喪主が配偶者の場合は最前列)

④ 親族(とくに厳しい順番はありませんが、故人との血縁が濃い順に家族単位で着座するのが一般的)

横列の場合は①から④が最前列の喪主から右に横一列に、続けて2列目の左(通路側)から、続けて3列目・・・・と着剤します。縦列の場合は①から④が最前列の喪主から下に縦一列に、続けて右の列の祭壇側から順に、3列目も同様に着座します。

一般席

席次は上座から次のような順番になります。

① 葬儀委員長(葬儀委員長がいない場合は、故人との関係性、役職位(引退されている場合は現役時代)などが目安)

② 故人の友人

③ 仕事関係者

なお、遺族・親族、招待会葬者以外の一般会葬者は、これらの列の後ろに並びます。一般的に席が設けられていないケースが多いです。

また、葬儀と通夜の席次は同じ考え方です。

精進落しの席次

葬儀を終えた後に営まれる精進落としの席次にも慣習が存在します。一般的には宗教者(僧侶、神父、牧師、宮司)が参加する場合は、宗教者が上座となり、宗教者が不在のときは通夜・葬儀の一般席で上座に着座した人が上座となります。そして、喪主や遺族は下座(末席)に着座します。

ところで通夜の後に営む通夜ぶるまいに関しては、首都圏や都市部では会葬を済ませた一般会葬者が順番に通夜ぶるまいの席に案内されて短時間で飲食を済ませ、それを回転させるというケースが多いので席次はないと言えます。地域によって席が設けられ場合は精進落しと同様に考えてください。

 

最近は、葬儀社が席次のアドバイスをしてくれるところがほとんどです。とくに右側の遺族席は、事前に決めてなかったとしても故人との関係性を確かめながら、どこに着座すればいいか案内してくれるので、あまり心配しなくてもいいかもしれません。

ところで、席次には地域独自の慣習があるところもありますので、上で記した席次はあくまでも一般的なものであることをご了承ください。

また、家族葬などの小さな葬儀の場合も、これに縛られることはなく、かなり自由な席次になっているようです。