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墓所、樹木葬、納骨堂…タイプ別のお墓にかかる総費用は?

2017年01月26日

お墓とは、遺骨を葬り故人を弔う場所のことです。お寺の墓所や霊苑に設けられるお墓、その費用はどれくらいなのでしょうか。またどのような費用がかかっているのでしょうか。ここでは、現代の代表的なお墓の種類とそれぞれの相場を説明します。

 

お寺や霊苑などの墓所に設ける墓石のお墓の相場

お墓にかかる費用の内訳は、墓所を永代使用する権利を購入する「永代使用費」とお墓の石碑である「墓石費」からなります。

お墓の相場は墓所がある場所の地代の影響が大きく、地域により大きな差があります。永代使用費と墓石費の2つを合算した価額の全国平均は約200万円ですが、東京都の平均は約260万円と3割も高額です。

全国平均の内訳をみると、墓石の価額は100万円未満がもっとも多く約35%、100万円から150万円がそれに続き約30%です。墓所の永代使用費は50万円未満が約40%、50万円から100万円が約35%となっています。

 

樹木葬の相場

お寺や霊園の敷地内に、樹木(シンボルツリー)を植え、その周囲に遺骨を埋葬するというのが樹木葬です。

お寺や霊園が隣接する里山を開拓して墓所とするケースも見受けられ、自然葬を志向する人の支持も集めているようです。費用は、墓石代が不要なので割安となり、永代使用費、管理費、埋葬費などすべてで遺骨一人あたり60万円から80万円程度からあります。ただし、初期費用とは別に年会費などの名目で年間5,000円から10,000円の費用がかかる場合もあります。

 

墓所を永代使用としない期間限定のお墓の相場

13回忌、17回忌までのように墓所の利用期間が決められていて、期限がきたら合葬墓に移るタイプのお墓です。

「自分が生きている間は、専用の墓地でお参りをしたい」と希望する人に応えるスタイルで、専用墓地も通常の墓地(平均1から2平米)よりコンパクト(平均0.5平米)なケースが多く、期間内使用費、墓石費、永代供養墓への納骨費(墓石撤去含)で100万円程度からと通常の墓地の半額で済みます。こちらも樹木葬同様に年間の管理費が1万円程度かかる場合があります。なお永代供養墓に移ったあとの管理費は発生しない場合がほとんどです。

 

納骨堂の相場

納骨堂とは最近、都心部などに多く見られる、建物の中に設けられた墓地のことです。都心部には墓所にする土地が不足していることと、屋内施設で管理やお参りの便が良いこともあり増加傾向にあるようです。納骨堂には、いくつかのタイプがあり、タイプ毎に費用が異なります。一般的に、お寺や霊苑などに設ける一般的な墓石の墓地に比べると安価といえます。

納骨堂タイプ別の費用

種類と見た目

費用

ポイント

コインロッカーのような

ロッカー式

10万円程度から

少し大きめのコインロッカーに遺骨が安置されているとお考えください。

お参りはその扉を空けたロッカーの前で行います

位牌などを置くスペースがありミニ仏壇ともいえる

仏壇式

10万円から100万円程度

お供えや供花を置くスペースもあります

 

参拝設備に骨壷が搬送される

機械式

50万円から100万円程度

骨壷は別の場所に安置されています。

参拝スペースに骨壷が搬送される方式です。

参拝スペースにはお参りするための設備が整っています。