公益・福祉事業や、国際協力事業、海洋船舶関連事業を行っている公益財団法人『日本財団』が、2017年から「ゆいごん川柳」を公募して、優秀作品には賞を授与しています。2018年は第2回が実施されて、この度結果が発表されました。
ゆいごん川柳の主旨
日本財団は、日本社会に広く遺言の大切さを周知したいと考え、1月5日を「遺言(ゆいごん)の日」として定めています。そして「遺言の日」を通じて、家族や親族が集まるお正月に、遺言について考えてもらうきっかけにしてほしいと、2017年からこの公募を開始しています。
川柳のキーワードは、老後、終活、遺言書、遺贈、相続、遺産相続、相続税、家族へのメッセージ、エンディングノートなどで、2018年は14,597作品!もの公募があったようです。
日本財団によると、2017年と比較すると、2018年は終活よりではなくより遺言をダイレクトに取り上げた川柳が多かったそうです。
第2回ゆいごん大賞募集サイト
https://www.nippon-foundation.or.jp/news/pr/2017/64.html
この公募の存在を初めて知った人は、2019年の大賞にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2018年は大賞1作品に10万円、入選3作品に各3万円、佳作6作品に各1万円が贈呈されています。
受賞作品を直接この記事でご紹介することは控えますので、オフィシャルサイトをご覧になってください。
大賞はシニカルな作品で、思わずニヤリ。昔のサラリーマン川柳で大賞をとった「まだ寝てる帰ってみればもう寝てる」を思い出してしまいました。