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直葬(火葬式)の費用と各地の火葬費用

2018年04月10日

お葬式をしない直葬に関心を持つ人が増えているようですので、直葬つまり火葬だけを行う場合の費用を調べてみましょう。また併せて火葬場費用についても調べてみます。

火葬式の費用

お葬式をしない場合でも、(自宅での)遺体の安置、火葬場への搬送、などを自分(家族)だけで行うのはかなり大変です。火葬場が、霊柩車以外で搬送された遺体を受け入れていない場合もあります。そうなるとやはり葬儀社の助けを借りることになるため、そこにさまざまな費用が発生してきます。葬儀社によっては、火葬式にも実に多くのオプションプランを設けているところがありますが、最低限必要な費用の内訳とおよその目安は次のとおりです。

  • 遺体の搬送(病院等から自宅、自宅から火葬場):10,000円くらいから(移動距離により異なる)
  • 棺:40,000円くらいから(棺の種類により異なる)
  • ドライアイス(遺体の防腐措置):1日あたり10,000円程度
  • 葬儀社の人件費:30,000円くらいから

つまり少なくとも100,000円程度は葬儀社への支払いが必要になるわけです。ここに、火葬場の費用がかかるので合計すると、150,000円からが直葬全体でかかってくるということになります。

火葬場の使用料

火葬場の運営は自治体が行っていることがほとんどです。その費用は、地域によって違います。各地方の政令指定市を1都市選んでその費用を調べてみました。

★札幌市(里塚斎場、山口斎場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

 

12歳以上1体

無料

49,000円

12歳未満1体

無料

40,000円

特別控室使用料

23,000円

23,000円

霊安室使用料

1時間あたり100円

1時間あたり100円

★仙台市(葛岡斎場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

6歳以上1体

9,000円

27,200円

6歳未満1体

4,500円

13,600円

待合室使用料

2時間まで5,000円

2時間まで15,100円

★東京都(瑞江葬儀所)

 

都民

都民以外

火葬炉使用料

7歳以上1体

60,800円

72,960円

7歳未満1体

35,200円

42,240円

待合室使用料

10,600円

12,720円

東京23区の公営火葬場は、上記の瑞江葬儀所の他には港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の住民が対象になる臨海斎場の2つしかありません。臨海斎場の費用は、対象区住民は34,500円ですが対象外だと70,000円です。

東京都には民間の斎場が多く、その費用(火葬炉使用料)は50,000円から150,000円となっています。

★横浜市(久保山斎場、戸塚斎場、南部斎場、北部斎場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

10歳以上1体

12,000円

50,000円

10歳未満1体

8,000円

34,000円

待合室使用料

5,000円

7,500円

★名古屋市(八事斎場、第二斎場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

10歳以上1体

5,000円

70,000円

10歳未満1体

2,500円

35,000円

待合室使用料

3,000円、4,000円

4,500円、6,000円

★京都市(中央斎場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

10歳以上1体

20,000円

100,000円

10歳未満1体

13,000円

74,000円

待合室使用料

火葬炉使用料に含まれる

★大阪市(瓜破斎場、北斎場、小林斎場、鶴見斎場、佃斎場)

火葬炉使用料

10歳以上1体

10,000円

10歳未満1体

6,000円

待合室使用料

斎場によって異なる

大阪市は市民と市民以外に違いはないようです。

★広島市(永安館、可部火葬場、湯来火葬場、五日市火葬場、西風館)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

12歳以上1体

8,200円

59,000円

12歳未満1体

5,900円

42,000円

待合室使用料

火葬炉使用料に含まれる

★福岡市(福岡市葬祭場)

 

市民

市民以外

火葬炉使用料

10歳以上1体

20,000円

70,000円

10歳未満1体

10,000円

35,000円

待合室使用料

火葬炉使用料に含まれる

こうして見ると、随分違うものですね。それぞれの費用の根拠を知りたくなります。なお今回調べたのは政令指定市だけで、この費用がその地方の標準的な費用ではありませんのでご了承ください。