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親の葬儀費用はいくらかかる?平均相場と子供が負担する場合の対処法【お金がない時は?】

記事公開日:2026.06.15/最終更新日:2026.06.15

読了予測:約3分
親の葬儀費用はいくらかかる?平均相場と子供が負担する場合の対処法【お金がない時は?】

「もし親になにかあったら、葬儀代はどうすればいいの?」親が高齢になると、どうしても頭をよぎるのがお別れの時のこと、そしてお金の問題です。

 

葬儀は突然やってくることが多く、精神的な悲しみの中で多額の支払いを求められることもあります。

 

本記事では、親の葬儀にかかる費用のリアルな相場から、親の貯金が使えない場合の対処法、そして将来の子供の負担を減らすために「今できる準備」について解説します。

 

 

親の葬儀にかかる費用の平均相場

親の葬儀にかかる費用の平均相場

 

親の葬儀には一体どれくらいのお金が必要なのでしょうか。

 

実は葬儀の形式や規模、地域によって金額は大きく異なります。

 

「平均」を知っておくことで、いざという時に業者から提示された見積もりが適正かどうかを判断する基準になります。

 

葬儀一式・飲食接待費・寺院費用の内訳

 

葬儀費用は大きく分けて「葬儀一式費用」「飲食接待費」「寺院費用(お布施)」の3つで構成されています。

 

これらを合わせた総額の全国平均は、約100万円〜150万円程度といわれています(参考:鎌倉新書「第6回お葬式に関する全国調査」)。

 

最も大きなウェイトを占めるのが「葬儀一式費用」で、祭壇や棺、人件費などが含まれ、全体の約6割ほどになるでしょう。

 

次に通夜振る舞いなどの「飲食接待費」、そして読経や戒名に対する「寺院費用」がかかります。

 

ただし、近年は葬儀の小規模化が進んでおり、以前の「200万円が当たり前」という時代よりは減少傾向にあります。

 

それでも、突発的に100万円単位の現金が必要になることは覚悟しておかなければなりません。

 

一般葬と家族葬で費用はどれくらい違う?

 

近年増加している「家族葬」と、会社関係や近所の方も呼ぶ「一般葬」では、費用の構造が異なります。

 

一般葬の相場が150万円〜200万円前後であるのに対し、家族葬は100万円以下(80万円〜100万円前後)で収まるケースが多いです。

 

しかし、「家族葬=圧倒的に安い」とは一概にいえません

 

一般葬では参列者が多いため「香典」が入ってきますが、身内だけの家族葬では香典収入がほとんど見込めないためです。

 

結果として、「持ち出し(遺族が実際に負担する金額)」で見ると、一般葬と家族葬で大きな差が出ない、あるいは家族葬の方が負担が大きくなるケースさえあります。

 

表面上の金額だけでなく、最終的な自己負担額を想定して形式を選ぶことが重要です。

 

親の葬儀代は誰が払う?親の貯金から出せる?

親の葬儀代は誰が払う?親の貯金から出せる?

 

「親の葬儀なのだから、親の遺産から払えばいい」と考える方は多いでしょう。

 

しかし、誰が支払いの責任を負うのか、また実際に親の口座からスムーズにお金を引き出せるのか、という点には法的なルールと銀行の仕組みが関わってきます。

 

基本は「喪主」が負担することが多い

 

法的に「誰が葬儀費用を負担すべきか」という明確な決まりはありませんが、慣習として「喪主(施主)」が負担するのが一般的です。

 

多くの場合、配偶者や長男・長女が喪主を務めます。

 

もし兄弟姉妹がいる場合、話し合いで分担することも可能ですが、葬儀社との契約手続きを行った代表者(喪主)に支払い義務が発生します。

 

「親の遺産から後で精算する」と決めていても、葬儀社への支払いは「葬儀後1週間以内」など急を要することが多く、一旦は喪主が立て替えなければならないケースがほとんどです。

 

このため、喪主となる子供世帯にある程度の現金がないと、支払いの段になって慌ててしまうことになります。

 

親の口座凍結に注意!葬儀費用の仮払い制度とは

 

親が亡くなったことを銀行が知ると、相続トラブル防止のために口座は即座に凍結され、暗証番号を知っていても引き出せなくなります。

 

以前は遺産分割協議が終わるまで一切引き出せませんでしたが、2019年の法改正により「遺産分割前の仮払い制度」が利用できるようになりました。

 

これは、所定の手続きを行えば、一つの金融機関につき最大150万円までを引き出せる制度です。

 

ただし、戸籍謄本などの書類を揃える必要があり、即日に現金が手に入るわけではありません。

 

葬儀費用の支払い期限に間に合わない可能性もあるため、やはり「手元の準備」や「事前の対策」が必要不可欠といえます。

 

親の葬儀費用が払えない!お金がない時の対処法

親の葬儀費用が払えない!お金がない時の対処法

 

どうしても手元にまとまったお金がなく、親の遺産もほとんどない場合、葬儀をあきらめるしかないのでしょうか。

 

経済的に厳しい状況でも、故人を弔うためのセーフティネットや支払い方法はいくつか存在します。

 

ここでは、それぞれを解説します。

 

市民葬・区民葬や葬祭扶助制度の利用

 

自治体と葬儀社が提携して行う「市民葬・区民葬(自治体葬)」という制度があります。

 

これは祭壇などの仕様を規格化することで、相場よりも安価に葬儀を行えるものです。

 

華やかさはありませんが、費用を抑えたい場合には有効な選択肢です。

 

また、生活保護受給者など経済的に困窮している世帯の場合は、「葬祭扶助制度」を利用できる可能性があります。

 

これは「直葬(火葬のみ)」を行うための最低限の費用が自治体から支給されるものです。

 

ただし、この制度は「遺族に支払い能力が全くない場合」に限られるため、審査は厳格です。

 

誰か一人でも支払い能力がある親族がいれば適用されないため、あくまで最終手段として覚えておきましょう。

 

葬儀ローンを利用する

 

手元の現金が足りない場合、多くの葬儀社で取り扱っている「葬儀ローン(分割払い)」を利用する方法があります。

 

審査に通れば、葬儀費用を分割して月々支払っていけるでしょう。

 

また、クレジットカード払いに対応している葬儀社も増えています。

 

カードの限度額内であれば、支払いを翌月以降に回したり、あとからリボ払いに変更したりすることで急場をしのぐことが可能です。

 

ただし、ローンやリボ払いには金利手数料がかかるため、総支払額は現金一括払いよりも高くなります。

 

「払えるかどうか」だけでなく、その後の返済計画も含めて慎重に検討する必要があります。

 

将来の負担を減らすために今から話し合えること

葬儀の費用問題は、親が元気なうちに話し合っておくことで、精神的・金銭的な負担を大幅に減らせます。

 

特に効果的なのが、多くの人が利用している「互助会(ごじょかい)」という仕組みを活用することです。

 

親が元気なうちに「互助会」に入ってもらうメリット

 

「互助会」とは、冠婚葬祭に備えて毎月一定額を積み立てるシステムのことです。

 

最大のメリットは、会員価格で葬儀が行えるため、一般価格よりも費用を大幅に抑えられる点です。

 

親が元気なうちに互助会に入会しておいてもらえば、いざという時に「積立金」を葬儀費用の一部に充てられるだけでなく、祭壇や棺などのセットプランが会員割引(30%〜50%OFFになることも)で利用できます。

 

「葬儀の話なんて縁起が悪い」と避けるのではなく、「子供に迷惑をかけたくない」という親心を尊重し、安心を買う手段として提案してみると、案外スムーズに受け入れてもらえることが多いものです。

 

月々の積立なら無理なく葬儀費用の一部を準備できる

 

互助会の積立は、月々数千円程度(例えば3,000円や5,000円など)から始められるコースが一般的です。

 

一度に100万円を用意するのは大変ですが、月々の少額積立なら、年金暮らしの親御さんや、サポートする子供世代にとっても無理のない範囲で続けられます。

 

積立金は、掛け捨ての保険とは異なり、積み立てたお金が権利として残ります。

 

完納していれば、何年先になっても権利は保証され、物価が上昇しても契約時の役務内容(サービスの質)が変わらず提供されるのも大きな強みです。

 

将来の出費を今のうちから「分割払い」して、インフレリスクにも備えているようなものです。

 

まずは資料請求で、今の相場とプランを確認しよう

 

もし、お住まいの地域で利用できる互助会を効率よく探したいとお考えなら、当サイト「ごじょスケ」が便利です。

 

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後悔のないお見送りのために、まずは資料を手に取り、安心できる備えの第一歩を踏み出してみてください。