互助会契約プラン紹介講座|互助会講座Vol.2
- 最近「家族葬」が人気だって聞いてるけど、
「家族葬」って何?
- 明確な定義はありません。一般的には家族や近親者のみで行う葬儀のことを「家族葬」と呼んでいます。あまり大げさにしたくない、家族や近親者だけでゆっくりとお別れしたいと考える人たちが「家族葬」を希望することが多いようです。
- 「家族葬」にすると費用が抑えられるの?
- 実は、一概にそうとは言い切れません。会葬者を呼ばなければ返礼品などは必要ありませんが、お香典をいただくこともありません。棺や祭壇、霊柩車など葬儀に最低限必要な費用は家族葬でも一般の葬儀でも同様であるため、むしろ負担が大きくなってしまうケースもあるのです。見積などをしっかり確認した上で選択することが大切です。
- 単純に費用が抑えられるというわけじゃないのね!
じゃあどうしてみんな家族葬にしたがるのかしら?
- 「家族葬」だと会葬者の対応に追われることがないため、本当に故人を知る人たちだけでゆっくりと故人とのお別れを惜しむという利点があります。
- それはいいわね!
でも会葬者を1人も呼ばなくても問題ないのかしら?
- 故人の死を知った故人の友人・知人や親戚が、後日自宅を訪れることがあります。一般的な葬儀を行っていれば1~2日で済んだはずの対応が、葬儀後、何日も続くことになったという声も寄せられます。故人の交友関係をよく考えてから選択されると良いでしょう。
- う~ん。考えなければいけないことが多くて
どうすればいいか悩んでしまうわ。
- まずはなぜ家族葬を希望されるのか。費用面、会葬者との対応面など担当者にご相談ください。現状を把握した上で、過去の経験や実績から最善のアドバイスをいたします。その上で家族葬をなさる方も、一般の葬儀に切り替える方もいらっしゃいます。
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- 家族だけでゆっくりと故人との別れを惜しむことができる。
- 会葬者への連絡、通夜振る舞いの用意、返礼品などの手配をしなくて済む、わずらわしい対応がない。
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- 単純に費用が抑えられるとは限らない。
- 故人の友人・知人が後日お焼香に訪れることも。その対応も予定する必要がある。