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仏壇の買い方・選び方

現代人にはなじみの薄い「お仏壇」ですが、それでも大切にする知識は是非知っておきたいもの。代々の仏壇を守る場合や、新たに購入する場合などについて紹介します。

仏壇は宗派によって違う!?

現代人には、なかなかお仏壇を買う機会がありません。
でも、やはり大切な方が亡くなったのなら、そのお仏壇を近くにおきたいと考える方は多いと思います。

そこで、今回は仏壇を選ぶ方法や、仏壇へのお参りの方法などをご紹介したいと思います。
まずは新しい仏壇を安置する時期について。基本的にはいつでもよいということになっていますので、お金に余裕ができたときや思い立ったらすぐなど、状況に合わせていくとよいでしょう。
ただ、やはり一般的には、お盆、お彼岸、家の新築、年回忌などの区切りの時期に購入される方が多いようです。

もう一つ、仏壇を購入する際に気をつけたいのが、仏教の宗派の確認です。実はそれぞれの宗派によって、仏壇のデザインが違うのです。例えば、同じ浄土真宗でも宗派によって仏壇は変わります。浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお仏壇は金仏壇です。金仏壇でお仏壇の中の柱も金色なのです。
それに対して本願寺以外の各宗派では、唐木仏壇といい、サクラや黒檀などを使用した木目のものを使います。こういったことをきちんと調べる必要があります。

仏壇の大きさと素材の注意点

次に気にしたいのが、仏壇の大きさです。家の大きさや配置場所などをきちんと考えて選ぶことが大切です。扉を開ける形のものが多いので、その分も考えて余裕を持って仏壇を選びましょう。
また、現実問題としては仏壇の値段も大切です。仏壇の中には、ご本尊、お位牌、仏具一式が必要になりますから、実際はこの一式の合計金額を考えて選ぶ必要があります。ただし、基本的には仏壇は一生物。素材なども考えながら慎重に選んでいくようにする必要があります。見栄を張って大きいものを選んで引越し後の置き場に困る、安かったので選んだら天然の木ではなくフィルム加工の人工の素材だったなどの問題が起こることも多いようです。また、海外製品の場合、一見とても綺麗なのに、合板や接着剤を使っていることが多いので日本の気候に合わずに扉が開かなくなったりすることもあるようです。きちんと確かめることが必要なんですね。

神社や仏閣への初詣や年始のご挨拶なども控えるようにします。基本的に、喪中は招待を受けたとしてもなるべく慶事は控えます。親しい人の結婚式などでも、少なくとも四十九日まではお断りするのが一般的です。

仏壇の扱い方

それでは、実際に購入した後はどうしたらよいのでしょうか。まずは安置する場所を決めましょう。このときにはお参りがしやすい場所を選びましょう。また、あまり湿気が多い場所はやめたほうがよいと思います。基本的には仏間や床の間が一般的です。仏壇の向きはいろいろな説があります。たとえば、本山の方向において本山に向かってお参りが出来るように仏壇を置く説、浄土がある西に向かってお参りが出来るように置く説、明るい南向きに仏壇を置き、北向きに合掌する説など。しかし、どれが正解ということはないようです。一番自分でよいと思う場所に置くのが正解ということでしょう。ちなみに、日常のお参りについてもお知らせしておきましょう。お参りの基本の方法は次のとおりです。

1. ローソク立てにローソクを立て、火をつける
2. お線香に火をつけ、香炉にお線香を立てる
3. りんを打つ
4. 手のひらを合わせ胸の前で合掌する

基本的には毎朝お茶かお水をお供えします。また、ご飯の時には食べ物をお供えします。また、お花を飾る時には枯れないように水を取り換えましょう。いただき物は一度お供えしておく人が多いようです。

最後に不要になった仏壇の廃棄処分については、仏壇を扱っているところで処分を請け負ってくれるようなシステムが増えているようです。これは、お焚き上げ供養処分を行ってくれるというもの。新しい仏壇を購入される方は、一度問い合わせてみるとよいでしょう。 生きている方々とのお付き合いと同じように、仏壇とも上手に付き合っていくにはポイントがあります。ぜひ、覚えておいてください。