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葬儀をする人の約4割が使用する互助会とは?

2016年01月18日

 

みなさんは“互助会”を知っていますか? 「聞いたことはあるけれど…」という人もいれば「会社の互助会に入っている」という人もいることでしょう。ひとえに“互助会”といっても、冠婚葬祭のための互助会、自治体職員や企業の従業員同士で助け合う互助会、ペットのために飼い主が加入する互助会などいろいろあり、混同されがち。ここでは経済産業省の認可事業である冠婚葬祭互助会について説明します。

 

約70年の歴史がある冠婚葬祭互助会

互助会は、名前の通り、お互いに助け合うことを目的とした会員制組織です。なかでも冠婚葬祭互助会は、所属団体などを問わずに加入可能。一定期間、月掛金を払い込むことで、費用がかさみがちな冠婚葬祭のセレモニーを経済的に執り行うことができます。

そんな冠婚葬祭互助会が誕生したのは、昭和23年のこと。多くの日本人が戦後の食糧・物資不足に苦しめられている中、神奈川県横須賀市で日本初の冠婚葬祭互助会が設立されました。冠婚葬祭は日本人の誇りであると考えた創始者が、お互いに助け合うことで荘厳かつ安価に執り行えるシステムを構築し、次第に日本中に広まっていったのです。

互助会を運営する会社は北海道から沖縄まで全国にあり、全日本冠婚葬祭互助協会のデータによると、加入数は約2,371万口、加入者から預かっている掛金は2兆3700億円超。5人に1人が互助会に加入していることになり、実は4割の人が互助会で葬儀を行っているというデータもあります。

互助会が誕生してから約70年、日本人の生活は大きく変わりましたが、互助会は現代でも多くの支持を集めているのです。

 

互助会の会員がお得になる仕組み

互助会は、お互いに助け合うという相互扶助の精神から、会員の掛金によって運営されています。冠婚葬祭の行事が1年にどのくらい行なわれるかということを数十年先まで予測した上で、掛金の一部を利用して、計画的な設備投資を実行。冠婚葬祭の儀式に必要な道具や設備を整え、時には施設(結婚式場、ホテル、斎場など)を新たに建てることもあります。

互助会が展開する施設は一般のお客様(非会員)も利用しますが、費用は定価になります。しかし会員なら、なんと30~50%も割引に(基本的な葬儀の場合)。…なぜ、こんなにもお得になるのでしょうか? それは、一般のお客様(非会員)の利用や無駄のない設備投資によって生まれた利益が、会員に還元されているから。会員優待割引やさまざまな特典により、会員はお得な価格で施設を利用してセレモニーを行えるのです。

 

冠婚葬祭互助会の特徴いろいろ

毎月の掛金の額や期間はコースによって異なり、会員は契約額に応じたサービスを受けられます。

そのほかの特徴は…

  • 結婚式や葬儀だけでなく、七五三や成人式の通過儀礼にも利用できる。
  • 契約者本人だけでなく、同居の家族なら誰でも利用できる

(例:父親が加入して、娘の結婚式に利用する。)

  • 急な葬儀の際など、完納前の利用も可能
  • 完納後、すぐに利用しなくても、権利は生涯保証される
  • 契約時のプラン内容は物価の変動に左右されない。
  • 全国的な連携体制が整備されており、移転(引っ越し)しても継続的にサービスを受けられる。

 

急に結婚が決まっても、突然不幸に見舞われてしまっても、心配はいりません。もしもの時の強い味方、それが互助会です。

 

冠婚葬祭互助会が安心・安全な理由は?

冠婚葬祭互助会のさまざまなメリットを紹介しましたが、「この先、互助会が破綻して、掛金が無駄になるようなことはないの…?」などと不安に思っている人はいませんか? 

冠婚葬祭互助会の事業は、経済産業大臣の厳しい審査基準をクリアした企業のみが行えるものです。もちろん開業後も経済産業省から監視・指導を受けているため、いい加減な営業内容では許されません。また、加入している互助会(企業)に万が一のことがあっても安心。互助会には全国規模のネットワークがあるため、他企業の互助会からサービスを受けられ、大切な掛金も外部機関との連携によって保全されています。

互助会の魅力は、もしもの時のために備えられる“安心感”と“お得感”。これが現代でも多くの支持を集めている大きな理由といえるでしょう。今後も冠婚葬祭互助会の最新情報などを紹介していきますので、どうぞご期待ください。

 

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