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一般葬の費用相場と内訳を徹底解説|高額になりがちな費用を賢く抑える3つの方法

記事公開日:2026.02.03/最終更新日:2026.02.03

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一般葬の費用相場と内訳を徹底解説|高額になりがちな費用を賢く抑える3つの方法

親族のみならず、友人や職場関係、近隣の方々など、生前縁のあった方を広く招いて執り行う「一般葬」

 

故人の社会的な功績を称え、多くの人と別れを惜しむ伝統的なスタイルですが、規模が大きくなる分、家族葬や直葬に比べて「費用がいくらかかるのか」「準備や当日の流れはどうなるのか」と不安を感じる方も少なくありません。

 

本記事では、一般葬ならではの特徴や具体的なスケジュール、そして最も気になる費用の相場と内訳について、他の葬儀形式と比較しながら徹底解説します。

 

まずは全体像を把握し、後悔のない選択につなげましょう。

 

一般葬とは?家族葬・直葬との費用と形式の違い

一般葬とは?家族葬・直葬との費用と形式の違い
 

親族だけでなく、友人や職場関係、ご近所の方など生前親交のあった方々を広く招いて執り行う「一般葬」。

 

近年は小規模な家族葬や直葬が増えていますが、社会的なつながりを重視する一般葬には、他の形式にはない儀礼としての重みがあります。

 

ここでは、一般葬ならではの特徴や流れ、そして気になる費用の相場について、他の形式と比較しながら解説します。

 

一般葬の特徴と流れ

 

一般葬の最大の特徴は、参列者の範囲を限定せず、故人とご縁のあった方々に広くお別れをしてもらう「社会的な儀式」である点です。

 

身内だけで行う家族葬とは異なり、一般葬では義理や人との繋がりを重んじます

 

そのため、流れとしては通夜と告別式の2日間をかけて行うのが通例で、多くの参列者を迎えるために受付の設置や、通夜振る舞い(会食)の手配など、相応の準備が必要です。

 

遺族にとっては対応の負担が増えますが、一度に多くの方へ挨拶ができ、参列者と思い出を共有することで心の整理がつきやすいという側面もあります。

 

伝統的な手順を踏むことで、後悔のないお見送りができる形式といえるでしょう。

 

参考:葬儀費用の相場はいくら?一般葬・家族葬・直葬の違い

 

一般葬の費用相場と平均内訳(葬儀一式、飲食接待費、寺院費用)

 

一般葬は参列者が多くなるため、家族葬や直葬に比べて費用総額は高くなる傾向にあり、相場としては約150万円〜200万円程度が一般的です。

 

株式会社鎌倉新書の「第6回お葬式に関する全国調査(2024年)」によると、一般葬の平均費用は約161.3万円となっており、家族葬の平均(約105.7万円)と比較しても50万円以上の開きがあります。

 

この差を生む大きな要因は、人数に比例して増える「飲食接待費」と「返礼品費」です。

 

費用の内訳は主に、祭壇や棺などの「葬儀一式費用」、通夜振る舞いや香典返しの「飲食接待費」、そして読経への謝礼である「寺院費用(お布施)」の3つで構成されます。

 

特に飲食費は当日まで確定しない変動費のため、余裕を持った資金計画が欠かせません。

 

一般葬の費用が高くなる主な原因

一般葬の費用が高くなる主な原因
 

一般葬の費用が見積もり時よりも高額になってしまうケースは少なくありません。

 

その背景には、予測が難しい参列者数や、儀式の見栄えを気にする心理が大きく関わっています。

 

ここでは、予算オーバーを招きやすい代表的な「2つの原因」について、具体的に何が費用を押し上げるのかを解説します。

 

会葬者の人数増加による費用増

 

最終的な請求額を大きく左右するのが、参列者の人数によって変動する「飲食接待費」と「会葬返礼品費」です。

 

会場費や祭壇費などの固定費とは異なり、通夜振る舞いの料理や返礼品は「一人当たりの単価×人数」で計算されます。

 

一般葬では仕事関係や近隣の方など、遺族が把握しきれない参列者が訪れることも多く、想定よりも人数が増えれば、その分だけ費用はダイレクトに跳ね上がるでしょう。

 

また、参列者に品切れで失礼がないよう、あらかじめ料理や返礼品を多めに予備発注しておく慣習があることも、結果として総額が高くなる一因となっています。

 

祭壇や供花への追加費用

 

葬儀の印象を決定づける祭壇や供花も、こだわればこだわるほど費用が膨らみやすいポイントです。

 

多くの基本プランに含まれている祭壇は、標準的かつシンプルな仕様であることが大半です。

 

そのため、広い式場で見劣りしないようにサイズを大きくしたり、故人が好きだった特定の花を使ってグレードを上げたりすると、数十万円単位で追加費用が発生します。

 

また、祭壇の横を飾る供花についても、親族間のバランスや見栄えを考慮して数を増やした結果、式場全体の装飾費用がかさんでしまうケースが多く見られます。

 

感情が高まる場面ですが、予算とのバランスを冷静に見極めなければなりません。

 

一般葬の費用を抑える賢い備え方

一般葬の費用を抑える賢い備え方
 

一般葬は高額になりがちですが、事前の準備と知識があれば、質を落とさずに費用負担を軽減することは可能です。

 

ここでは、一般葬の費用を賢く抑えるための「3つ」の具体的な方法を紹介します。

 

1. プラン内容を明確にする

 

費用を抑えるための第一歩は、葬儀社の提示するプランの総額だけでなく、「何が含まれていて、何が含まれていないか」を詳細に確認することです。

 

一見安価なパックプランでも、ドライアイスの日数制限や、搬送距離の制限があり、超過分が追加請求されるケースがよくあります。

 

また、不要なオプションが含まれていないかを見直すことも重要です。

 

契約前に必ず詳細な見積もりを取り、「追加料金が発生する可能性がある項目」を質問しましょう。

 

必要なものと不要なものを明確に選別することで、無駄な出費を削ぎ落とせます。

 

2. 互助会で葬儀サービスを事前に確保する(価値の保証特典の解説)

 

費用を抑える強力な手段として「互助会(冠婚葬祭互助会)」への加入があります。

 

これは月々数千円を積み立てることで、結婚式や葬儀の際に割安な会員価格でサービスを受けられる仕組みです。

 

互助会の最大のメリットは、契約時のサービス内容が将来にわたって保証される点にあります。

 

物価上昇で祭壇や棺の価格が上がっても、加入時の契約内容(役務)を受けられるため、実質的な費用負担を抑える効果があります。

 

また、会場使用料の割引など会員特典も豊富なため、一般葬のような規模の大きな葬儀ほど、その恩恵を大きく受けられるでしょう。

 

【互助会とは?】互助会の仕組みや選び方、加入方法について解説

 

3. 葬儀保険や預貯金を活用する

 

費用の支払いに備える方法として、葬儀保険(少額短期保険)の活用も有効です。

 

互助会が「サービスの提供」を受け取るのに対し、葬儀保険は「現金」を受け取れるのが特徴です。

 

葬儀費用の中には、お布施や心付けなど、現金での支払いが求められる場面が多々あります。

 

また、飲食費などの変動費が膨らんだ際の補填としても役立ちます。

 

高齢になってからでも加入しやすいプランが多く、申し込みから短期間で保障が開始されるものもあります。

 

預貯金だけでは不安な場合、現金の流動性を確保する手段として検討すると良いでしょう。

 

葬儀保険とは?仕組みや種類、互助会との違いを解説

 

まとめ

一般葬は、故人が生前に築いた多くのご縁を再確認し、社会的な絆の中で送り出すことができる格式高い儀式です。

 

しかし、その規模の大きさゆえに、費用面での負担や準備の労力が大きくなることも事実です。

 

費用の内訳や変動する要因を正しく理解し、事前にプランを検討しておくことで、予算オーバーのリスクは大幅に軽減できます。

 

特に、祭壇や棺といった基本費用の部分を、将来にわたって保証してもらえる「互助会」の仕組みをうまく活用することは、経済的な安心感を得るための賢い選択肢といえるでしょう。

 

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