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生前見積もりのメリット

2017年09月13日

自分が亡くなる前に、葬儀会社などから自分のお葬式費用の見積もりをとることを「生前見積もり」といいます。最近は増えているという生前見積もりにはどんなメリットがあるのでしょう。

生前見積もりがもつ意味とは

一般的には、亡くなった後に葬儀社を選びます。日頃から馴染みある業種ではないので、そのときが初めてのケースが多いでしょう。どの会社を選べば良いかも分かりません。病院や知人から教えてもらったり、インターネットで検索したり。喪主をはじめ故人の遺族には時間はなく、悲しみにくれている中で慌ただしく葬儀会社を決めて準備を進めなければいけません。つまり、どのようなお葬式にするか、じっくりと検討する余裕など全くないことになります。お葬式の費用は全国平均で約200万円と高額です。他のことでこれだけの額を支出するとしたら、あなたはその内容を吟味、検討しないですか?必ず複数の選択肢の中から充分に時間をかけて検討し、納得したうえで、決定するでしょう。現代の私たちは、いつ何が起きるか分からない不確定な時代を生きています。生きているうちに、複数の葬儀会社の提案を聞き、希望に添った自分のお葬式ができるようにすること、それが生前見積もりのもつ大きな意味です。

葬儀会社の選択に有効

直接担当者と会うことで、信頼できるかどうか判断できるでしょう。これはホームページなどからでは分からないことです。葬儀会社を決める大きな要素になります。

また、お葬式は上でも書いたように、短期間で多くのことを決めなければいけない、商品・サービスは日ごろ無縁、その上に高額と買い手である遺族にとってみれば実に不利な条件の商行為です。中には、そんな遺族につけこむ葬儀会社の存在も少なくないようです。葬儀会社に生前見積もりの依頼をすると、いい顔をされないケースもあるそうですね。このような葬儀会社は、生前に見積もりを出して吟味されてしまうと、儲けが少なくなると考えているのでしょう。そんな会社はスパッと切ってしまうことです。

家族のためにも

家族は悲しみの中でお葬式の準備を進めなければなりません。決めなければならないことは多く、またその金額が適正で納得できるかを検討している時間はありません。生前見積もりをとり、自分のお葬式を依頼する葬儀会社を決め、さらに家族にも納得してもらっていれば、万が一のときに家族はお葬式の準備に煩わされることなく、故人とお別れをすることができます。家族のための終活の大きな一歩といえそうですね。